生きテクを知って、自殺を踏みとどまった人数は27,520。 死ぬ技術はもういらない。不変の「生きる」テクニック集。 【生きテクって?】 生きテクとは、自殺サイトなどの死ぬ技術が氾濫するなかで、まったく逆の「生きるための技術」を集めたデータベースです。自殺を実行してしまった人がいる一方、「あるきっかけ」によって悩みや苦しみを乗り越え、生き残った人たちも沢山存在します。その貴重な体験を持っている方々にインタビューを行い、生き残った「生(せい)」の体験をテクニックとしてカタログ化しています。 生きテクでは、自分に合った悩みや解決法を見つけやすいように「恋愛」「過労」「病気」「いじめ」「死別」「暴力」「借金」「その他」の8項目に分類しています。もしも、共感できる、生きようと思えた生きテクがあったなら、「生きてみる」ボタンを押して、あなたの気持ちを書いてみてください。生きテクを提供した人にも、自分自身にも、より生きるための活力を与えてくれると考えています。 【生きテクの一例】 交通事故で顔面半分を損傷。 あまりの変貌に友人も離れて行く中、ある本との出会いで立ち直った。 専門学生だった18才の頃、交通事故に遭った。意識が戻ったときには、すでに救急車の中。助手席の後部に乗っていた自分は、顔半分を複雑骨折。眼球を支えられないほどの重傷だった。同乗していた友人達は、運転手が足を骨折。他の2人も唇やおでこを切るだけの軽傷で済んでいた。 ≪ どんなふうに苦しかったか? ≫ 顔の傷は、半分以上に膨れ上がり、見舞いに来てくれたクラスメートの中には、一目みて走り去ってしまう子も。2度目の見舞いに来てくれるクラスメートは、ほぼいなかった。退院してから2回目の手術を受けるまで、1年間必要だったため、普通に学校へ行くのも辛い日々が続いた。「俺の顔、変じゃない?」としつこく聞くのが当時の口癖で、どんなことにもマイナスのイメージしか持てなかった。 ≪ これで助かったという方法は? ≫ ビートたけしが、交通事故後に出版した「顔面麻痺」という本が、自分を変えるきっかけに。「俺も辛いが、顔が変わってもメディアに露出しなければならないビートたけしのほうが、もっと辛いはずだ!」そんな考え方がマイナス思考だった自分の気持ちを変えるきっかけになった。また入院中、両親以外に、唯一、毎日お見舞いに来てくれたクラスメートの女の子がいて、顔の傷のことを気にせずに交際してくれるように。とても、心の支えになってくれた。 ≪ 苦境を乗り越えた今 ≫ 卒業後、念願のアパレル会社に就職し、一生懸命に働いている。顔も、手術のおかげでだんだんと戻ってきた。事故後を支えてくれた女性とは、その後結婚し、子供にも1人恵まれた。妻に対しては「ありがとう」という気持ちでいっぱい! 一生、支えて生きていきたいと思っている。 【他にもこんな体験談があります】 〇 レイプによる妊娠・堕胎 〇 閉鎖病棟への入院 〇 母親を手にかけ刑務所に服役 〇 数千万・億単位の借金 〇 早朝・深夜の取り立て 〇 ヤクザによる監禁・身柄拘束 〇 覚せい剤による幻覚・幻聴 〇 恋人や親友の自死 〇 事故による突然の死別 〇 脳細胞の壊死による重度障害 〇 病気による臓器摘出 〇 陰湿なイジメ・親友の裏切り 〇 不眠症・パニック障害・錯乱 〇 無気力・無感情 〇 希死念慮 〇 重度の摂食障害 〇 アルコール依存症 〇 3度の離婚 〇 重度のトラウマ etc… ※2024年10月現在、〇件の生きテク(体験談)が掲載されています。 【生きテクに寄せられた声】 「私より過酷な環境の人が生きてるんだな」 「これを読んだらわたしなんてまだまだ頑張れると思いました」 「他人事には思えなかったので泣いてしまいました」 「生きてください。 この記事を書いてくれてありがとう」 「200万くらいの借金で泣きごとを言っていられないと思いました」 「私も今日、レイプされた。でも、死にたくないって思えた」 「私の彼はもう自殺してしまったけれど。生きている時にこの記事に出会っていればなぁ」 「いつか時が癒してくれる、そう思って生きてみようかな」 【他にもこんなエピソード】 私の主人も13年前に亡くなりました。 結婚して1ヶ月半の出来事でした。おなかの中には娘がいました。 結婚。葬式。出産。一年で三つのことを乗り越えてきました。 私もいま娘に支えてもらいながら生かされています。 この記事を読んで同じように子供にエールをもらいながら生きている人が居ると思ったらファイトがわいてきました。無理はせずに生きましょうね。 【実績】 ▼ 生きテクを見て自殺をやめた人 → 27,520人(2024年10月現在) ▼ 人間力大賞 厚生労働大臣奨励賞を受賞(日本青年会議所主催) ▼ PHP研究所より『生きテク』の出版 ▼ 東京都補助金「令和5年度新型コロナウイルス感染症に対応した自殺防止対策事業」採択 【メッセージ】 〇 辞めればいいじゃん? 仕事なんだから。 〇 あの人に伝えたかった言葉がここにあります。 【ご支援・ご協力のお願い】 NPO法人生きテクは活動資金が足りません。現在は約20名ほどの有志(主に、身近な人を自死で亡くした経験のあるボランティアスタッフ)を中心に運営していますが、さらなる情報発信力の強化のために皆様の寄付を必要としています。 いまだなお、年間2万1,837人が自殺で命を落としています(令和5年度 厚労省・警察庁統計)。生きづらさを抱えるすべての人のため、救える命のために。皆様のご協力をお願いいたします。 ≪ これまでの活動 ≫ 〇 自殺予防の講演会の実施 〇 勉強会の定期開催 〇 ウェブサイトのリニューアル 〇 各種チラシ・販促物の作成 ≪ 寄付金の使途 ≫ 〇 広報活動の強化 〇 相談窓口の設置 〇 勉強会の継続開催 〇 新規取材・記事の更新 ≪ 活動の未来 ≫ 〇 行政や支援機関への接続 〇 支援団体や専門家との協働 〇 地域の社会資源との関係構築 〇 生きづらさへの網羅的なアプローチ (寄付ページのQRコード) ※ 集まった寄付は、広告費、チラシの印刷費などに大切に使わせていただきます。 ※ NPO法人 生きテクのウェブサイトにお名前が掲載されます(匿名・イニシャル可)。 ※ 電子書籍「生きテク」を進呈いたします。(← これも入れられたらいいのですが) 【団体情報】 NPO法人 生きテク(法人番号 2011005010114) 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F−C TEL: FAX: MAIL:nori38877@gmail.com 【代表略歴】 オキタリュウイチ 1976年、徳島県生まれ。早稲田大学人間科学部中退。2007年9月、「生きテクサイト」を立ち上げ、自殺者激減の実績を出すべく、啓発活動を実施。その功績が認められ、2008年に社団法人 日本青年会議所・NPO法人 人間力開発協会が主催する青年版国民栄誉賞“人間力大賞” 受賞、“厚生労働大臣奨励賞” 受賞。慶應義塾大学、駒澤大学などで「生きテクの社会的課題解決アプローチ」をテーマに特別講義をおこない反響を呼ぶ。2019年 脳出血で死の淵を彷徨い、半身不随の重度の後遺症が残る。2023年 NPO法人生きテクを設立。現在に至る。 また生きて会いましょう。(手書き風文字) 【リンク】 〇 生きテクQRコード(https://www.ikiteku.net/) 〇 NPO生きテクQRコード(https://npo-ikiteku.net/) 〇 書籍(画像) ※ 無料でアクセス・利用することができます。